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100年ぶりに京都に再会する伝説の三十六歌仙絵、38日間のみ公開
旧秋田藩主・佐竹侯爵家に伝わった『佐竹本三十六歌仙絵』は、今からちょうど100年前にやむを得ぬ事情で37の断簡に分割された。それが過去最大規模で集結することとなった本展は、美術ファンにとって事件と言うべき展覧会だ。
佐竹家から実業家・山本唯三郎に売却されたこの歌仙絵は、経営の悪化により再び売りに出された。しかし、あまりにも高価なため誰も手が出せず、絵画流出の噂が立つまでに。そこで、当時の経済界の重鎮で大茶人でもあった増田孝(鈍翁)が発起人となり、歌仙絵を分割して共同購入することになったのだ。
大正9年(1919)12月20日に37の断簡(三十六歌仙+『住吉大明神』)に分割された《佐竹本傘寿六歌仙絵》。この伝説的な事件もあって作品の価値は一層高まったが、同時になかなか見られない秘宝にもなってしまった。現在では流転の末に行方不明になってしまった断簡さえあるほどだ。
本展では、37件の断簡のうち31件が100年ぶりに集結する。また、雅な王朝文化を体現する和歌集や絵巻物なども展示され、国宝5件、重要文化財61件、重要美術品4件を含む140件あまりに及ぶ。会期は38日。京都限定の展覧会ということもあり、全国からファンが殺到するのは間違いない。
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